サステナブルな暮らし、どうやったら実現できる?

 

ALGアカデミーでSDGsに取り組みながら、活動を広げることはできないか?

そう考えるきっかけとなったのは、娘の夏休みの宿題です。

娘は生ごみの水分量を調べ、捨てる食べ物の水分量を減らしてゴミの焼却エネルギーを減らす取り組みをレポートしました。

毎日スイカを食べて皮を乾かすと、どれだけ水分量が減るのか?という実験です。

一日干すだけで相当なゴミの減量になりましたよ!

学校の宿題がきっかけで、小さな気づきを得ました。

日常生活のちょっとした工夫で、SDGsにつながる取り組みって、たくさんありますよね!

 SDGsの取り組み〜続けることの大変さ

 

ゴミ問題のレポートでいろいろ気づきがあったはずなのに・・・

娘の日常は

お風呂のシャワーが流しっぱなし!

マイボトルはしょっちゅう持っていくのを忘れ、増え続けるペットボトルのゴミ!

数時間着ただけで、汚れていないのに洗濯機に衣類を入れて、水と電気のムダ遣い・・・。

せっかくの学びが綺麗ごとになってない?

SDGsの取り組みは『気づいたら終わり』なのではなく、暮らしの中で定着させ、やり続けることが何より大切。

毎日の小さな小さな積み重ねを、実直にやり続ける=サスティナブルに取り組んでこそ

社会は少しずつ変わっていくんじゃないでしょうか?

 今こそサスティナブル!大切な家庭の役割

 

私たちが日常的にできる事はなに?

継続してできる事はなに??

そのように考えた結果、ALGアカデミーでは、17の目標の中で、日常で取り組める暮らしの中のSDGsとして、以下の4つに取り組むことにしました。

04.質の高い教育をみんなに
11.すみ続けられるまちづくりを
12.つくる責任 つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を

国や企業に任せきりにするのではなく、できることからまずはやってみる。そしていちどきりではなく、繰り返し継続して当たり前の日常にして『暮らしのコツ』にして、次の世代に伝えていく。

このことは、もしかすると、かつての日本の暮らしの中にヒントがあるかもしれません。

昭和?
江戸?
縄文弥生時代!?

SDGsの観点から、忘れているだけかもしれない、または継続しさえすればよい、家庭の中に息づいているサスティナブルな暮らしの知恵に家族全員で取り組む。

今こそ!家庭の力・親の力が必要です。

気づきを発信することで、社会を変える力となれるよう、これからも活動を続けて参ります。

プロフィール

株式会社ALG芦屋 代表取締役/ALGアカデミー主宰/de-au代表
伊藤 亜子


国立大学教育学部卒業後、証券会社入社。 24歳で寿退職後、7年専業主婦。その後7年間ワーキングマザーを経験し、38歳で再び専業主婦となり現在に至る。

5人の子供を育てながら、引っ越し10回、専業主婦、働く主婦、ワンオペ育児を経験。その苦しい経験から家庭経営のコツを編み出し、2012年料理をはじめとする家事全般の講座を開講。外部講師も招致し6年間で延べ1000人が受講。

現在は、全国・海外から受講生が集まっているALGアカデミーの主宰をはじめ、10年以上の経営歴を活かした起業サポートや広報PR活動を行っている。